春の腸活!!

元気な腸で過ごすための生活習慣!!
①睡眠の質を上げて腸の働きをよくしましょう。
寝る前にお風呂にゆっくり入って温まると、体温が下がるときに副交感神経のスイッチがはいりやすくなります。

②乳酸菌やキノコ類、納豆など腸の善玉菌を増やす食事を心がけましょう。

③腸の炎症の原因となるアルコール、脂質の摂りすぎに注意しましょう。また、喫煙も血流を悪くするため、腸の老化をすすめます。

④食物繊維は腸内細菌の栄養分になったり、腸の蠕動運動を助けたりします。

アレルギーはなぜ起こるのか!?
腸では様々な免疫細胞が連携して外敵を攻撃しています。アレルギーは、アレルゲンを攻撃するB細胞がIgE抗体を過剰に産生してあらわれる症状です。
※IgE抗体とは・・・アレルギー反応を引き起こす免疫グロブリンの一種で、血液中の量を測定することでアレルギーの診断や治療に役立ちます。

免疫細胞の中でも、制御性T細胞(Tレグ)はほかの免疫細胞の過剰な反応を抑える働きがあります。
※制御性T細胞(Tレグ)とは・・・免疫反応を抑制するリンパ球で、自己免疫疾患やアレルギー疾患、炎症性疾患などの過剰な免疫応答を抑える働きがあります。

最近の研究では腸内細菌が産生する酪酸は、Tレグを増やすのに役立つことがわかってきました。